目的意識の確立こそが大切
専修学校は「職業もしくは実際生活に必要な能力を育成する」ための教育機関です。
したがって大学とは異なり、入学したその時から卒業後の進路が決まる、といっても過言ではありません。
カリキュラムの密度が濃く、教育内容は当然のことながら、専門科目が全体の8割以上を占めています。
ですから安易な気持ちで入学すると、在学途中で勉学への興味を失い、授業についていけず、「脱落者」という不名誉なレッテルを張られることにもなりかねません。
文部省の調査でも、専門学校生に、ミスマッチの多いことが明らかになっています。
在校生に現在の学校で勉強を続けることについて希望をきいたところ、
「現在のままでよい」と答えた学生が65.6%であるのに対し、
「大学・短大に入りたい」が13.1%、
「現在と違う専修・各種学校に入りたい」という学生が3.2%もいました。
こうしたミスマッチが、結局は中途退学という不幸な結果を招くのです。
専修学校はやはり、自分に適した職業に就くための準備段階の教育を行うところですから、職業人としての目的意識や興味、関心がなければついていけないのは当然でしょう。
こうしてみると、学校を選ぶ前にまず、自己点検をしっかり行うことが何よりも大切である、といえます。
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