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      <title>専門学校選びのポイント分野別専門学校ガイド</title>
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      <description>賢い専門学校の選び方、おすすめの専門学校の紹介、工業分野、衛星分野、商業分野ファッション・服飾分野、文化・教育分野、農業分野、医療分野、介護・社会福祉分野など、分野別に専門学校を紹介します。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
      <lastBuildDate>Sun, 28 Dec 2008 10:47:42 +0900</lastBuildDate>
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         <title>目的意識の確立こそが大切</title>
         <description><![CDATA[専修学校は「職業もしくは実際生活に必要な能力を育成する」ための教育機関です。

したがって大学とは異なり、入学したその時から卒業後の進路が決まる、といっても過言ではありません。

カリキュラムの密度が濃く、教育内容は当然のことながら、専門科目が全体の８割以上を占めています。

ですから安易な気持ちで入学すると、在学途中で勉学への興味を失い、授業についていけず、「脱落者」という不名誉なレッテルを張られることにもなりかねません。

文部省の調査でも、専門学校生に、<span class="b red">ミスマッチ</span>の多いことが明らかになっています。

在校生に現在の学校で勉強を続けることについて希望をきいたところ、

<span class="b">「現在のままでよい」</span>と答えた学生が６５．６％であるのに対し、

<span class="b">「大学・短大に入りたい」</span>が１３．１％、

<span class="b">「現在と違う専修・各種学校に入りたい」</span>という学生が３．２％もいました。

こうしたミスマッチが、結局は中途退学という不幸な結果を招くのです。


専修学校はやはり、自分に適した職業に就くための準備段階の教育を行うところですから、職業人としての目的意識や興味、関心がなければついていけないのは当然でしょう。

こうしてみると、学校を選ぶ前にまず、自己点検をしっかり行うことが何よりも大切である、といえます。]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">賢い専門学校選び</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 28 Dec 2008 10:47:42 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>目的が違う「大学」と「専門学校」</title>
         <description><![CDATA[<span class="italic">「君の学力では大学や短大は無理だろう。就職がいやなら専門学校しかないな」</span>

<span class="italic">「君の学力で専門学校へ行くなんてもったいないよ。短大か大学へ行きなさい」−。</span>

こんな指導が高校の進路指導室では、日常茶飯事に行われています。

こうした風潮は、一般社会に根強く残っており、高校生やその父母たちもこのように考えているようです。

でも本当にそうでしょうか。

ここで問題にしたいのは、学業成績が優秀であることと人間が生きていく上で糧となる能力は、まったく別だということです。

学業は人間の能力のひとつであって、学業の優劣が人間の評価を決めるわけではありません。

けれども日本ほど、人の能力評価を学業にこだわって、短絡的に判断する国民はいないといわれています。


人間は、一人ひとりが異なった能力を持って生まれてきているのです。

この多様な能力を生かす教育こそ、専門学校がめざしているものなのです。

「大学がダメなら専門学校へ」ではなく、基本的には「大学か専門学校か」という問題なのです。

ここで、大学と専門学校の違いを明確にするために、学校教育法に目を転じてみましょう。


まず、大学は

<span class="italic">「学術の中心として広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させる」</span>

とされています。

一方、専修学校は

<span class="italic">「職業もしくは実際生活に必要な能力を育成し、または教養の向上を図る」</span>

とあります。

短期大学は大学と専修学校の中間にあり

<span class="italic">「深く専門の学芸を教授研究し、職業または実際生活に必要な能力を育成する」</span>

となっています。


高等教育機関として大学、短期大学、専門学校の教育目的がそれぞれ学校教育法にうたわれてはいますが、本当にその目的に沿って学んでいるのが専門学校生ではないでしょうか。

いまどきの大学生に、学校教育法の目的をふりかざしでもしたら、

<span class="b red">「お前の頭はふた昔も前に停止しているのではないか」</span>

と疑われるのがオチでしょう。


もちろん、目的に向かって学術の研究に没頭している学生がいないわけではありませんが、今日の大学生の意識は程度の差こそあれ、推して知るべしというところです。
]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">専門学校を理解する</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 28 Dec 2008 02:04:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>専修学校には「１００年」の歴史がある</title>
         <description><![CDATA[大学の中には１００年に及ぶ歴史を持つ学校もあります。

これに対し、専修学校は発足からわずか１５年を迎えたところです。

ところがこの対比は、制度上は正しいといえますが、実際には正確とはいえません。

昨年１０月、「堅実」を校是とする中央工学校、さらに「有算老勝」を掲げた村田簿記学校の創立８０周年記念式典が、厳かに都内のホテルなどで挙行されました。

両校とも、創立は明治４２年です。


<span class="b green">「なぜ？」</span>という疑問に答えるためには、専修学校の生い立ちから始めなければなりません。

専修学校制度が発足する以前、各種学校という学校群が約８０００校もあり、１２０万人もの生徒を抱えて、時代が求める職業人を養成していました。

しかし各種学校は、学校教育法の中で<span class="b">「学校教育に類する教育を行うもの」</span>と規定されていたにすぎず、その振興を図る上で、多くの困難を伴っていたのです。


そこで、各種学校関係者の多年に及ぶ努力の結果、


（１）修業年限が一年以上、

（２）授業時数が年間８００時間以上、

（３）教育を受ける者が常時４０人以上


などの要件を満たした学校を「専修学校」という新しい教育制度の中に位置づけたのです。

各種学校の歴史は古く、明治２１年の教育令に

<span class="italic">「学校ハ小学校、中学校、大学校、師範学校、専門学校、其ノ他各種ノ学校トス」</span>

とあり、この「各種ノ学校」が各種学校の起源とされています。

このように、専修学校も大学と同じく、優に１００年の歴史を誇っているのです。]]></description>
         <link>http://special-school.flaxworld.com/what_is_the_special_school/0812272024.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">専門学校を理解する</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 27 Dec 2008 20:24:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>専門学校の就職戦線は好調</title>
         <description><![CDATA[「即戦力」が売りものの専門学校生の就職状況は、最近の好景気と相まって非常に好調です。


専門学校の伸びが大きいのは、制度が発足して１４年を経過し社会に広く浸透したこと、
実際的な専門技術を身につけたスペシャリストの需要が増加していること、

中堅・中小企業の即戦力というニーズに合致していること


などがあります。

事実、東京商工会議所、東京中小企業家同友会などの団体はここ数年、専門学校生を重要な採用マーケットとみなして、専修学校の全国組織である「全国専修学校各種学校総連合会」に対し、盛んに「ラブコール」を送っているのが現状です。

ところで、<span class="b green">「大学や短大と比べて専門学校の就職はどうなのか」</span>という声をよく耳にします。

けれどもこの質問の裏には、偏差値的な発想があるように思われてなりません。

というのも、一般に就職に有利かどうかを判断する尺度が、大企業への就職率だと考えられているからです。


マスコミも、夏から秋の就職戦線のころは、その年の様子を「どしゃぶり」「うす曇り」「二転して快晴」などと天気にたとえ、面白おかしく報じていますが、これらはすべて大企業を対象としているのです。

こうした近視眼的な見方ではなく、わが国の企業の九割近くが中堅・中小企業で占められている現実を、客観的に見つめなければなりません。


専門学校は、社会のニーズに応える職業教育機関であり、たかだか一割程度の大企業の人材養成のためにあるわけではないのです。

人間営為の根幹をなす職業人を養成し、広く地域社会を支えているのです。


したがって専修学校の分野は、（１）工業、（２）農業、（３）医療、（４）衛生、（５）教育・社会福祉、（６）商業実務、（７）家政、（８）文化・教養に分けられますが、（２）、（３）、（４）、（５）の分野はほとんど、大企業を就職の対象としていません。

専修学校生（約７４万人）全体の２９．９％の卒業後の進路は、大企業と関係がないのです。

看護婦、臨床検査技師、歯科衛生士などの医療系、保母、幼稚園教諭などの教育系、栄養士、調理師などの衛生系はまさに、コミュニティー社会を支えている貴重な人材を養成しているといえます。

一方、（１）、（６）、（７）、（８）の四分野は大企業も就職の対象となりますが、大学と比較してどうかといえば、一概に結論を出すことはできません。

もちろん、並みの短大や大学をはるかに超える勢いで大企業に卒業生を送り込んでいる専門学校もありますが、設置学科などをよく検討してみると、全体的に「鶏口となるも牛後となるなかれ」ということになります。

つまり、大企業のシリについているよりは、中堅・中小企業のカシラになる人材を養成しているのです。

いずれにしても、学歴安売りの時代ですから、専門学校生の場合は実学を身につけ、就職に対する周到な準備と計画、それに意欲があれば、まず大夫丈といえるでしょう。]]></description>
         <link>http://special-school.flaxworld.com/what_is_the_special_school/0812270225.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">専門学校を理解する</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 27 Dec 2008 02:25:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>分野別にみた首都圏の専門学校</title>
         <description><![CDATA[専修学校は全国に３２５２校もあります。

この中から一定の評価校を選び出すことは、並大抵のことではありません。

学校数が多いうえに、同じ分野の学校でもその教育理念によって教育内容が違うこと、また設置基準が緩やかなために、大規模校から小規模校までさまざまだからです。


しかし、認可校と歴然とした格差のある無認可校や、とかく悪評の高い「悪い校」を除き、「よい校」「普通の校」までをあげることは可能です。

ここではギリギリ、「普通の校」までの首都圏２５２校を参考までに取り上げました。

この中にはキラリと光る個性派の学校もあれば、長い伝統に培われ、さん然と輝く学校もあります。

また、それほどでもない「普通の校」もまじっています。


<span class="b">ではこのカテゴリーで紹介する学校が、なぜ「よい校」「普通の校」なのか。</span>

専修学校というのは<span class="underline">偏差値で判断できない学校群</span>だけに、

専門学校新聞社がこれまでに集めた二十数種類に及ぶ高校側の追跡調査を参考に、さらに<span class="underline">専修学校生を受け入れている企業や業界などの評価</span>も加味して選び出したものです。

したがって、在校生が少ないために各種の追跡調査に顔を出していない学校、校歴の浅い学校などが「よい校」「普通の校」の「ノミネート」から除外されているケースがあるかもしれません。

ですから、そこは寛容の精神でお目こぼしを、と考えています。


次に「よい校」「普通の校」をどうして見分けるのかという問題が残りますが、これは本人の個性や目的によるところが大きく、一概に決めつけることはできません。

大規模校で、目的を同じくする大勢の仲間とどんどん競い合って伸びていく学生もいれば、大規模校では埋没し、かえってこぢんまりとした学校で、じっくり腕を磨いたほうがよい学生もいるでしょう。

つまり「よい校」「普通の校」　の判断基準は、本人にとって「適格校」であるかどうかの問題なのです。

また、Ａ校の英会話科は優れているが、ホテル科ならＢ校のほうが業界での実績が高い、ということもあります。


そこは、自分自身の目で校風、教育内容、施設・設備、就職実績などをじっくり確かめ、自分の個性や目的に合った学校をさがしあててください。

それすらも他人の手に委ねるようでは、将来の自己実現など到底できるはずもありません。

では有意義な学生生活を……。]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">賢い専門学校選び</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 27 Dec 2008 02:03:58 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>大学の個性化は「軽薄短小」指向？</title>
         <description><![CDATA[１８歳人口は平成四年をピークに、急減期に入ります。

２０５万人を頂点に減少し、１７年後には３０万人台にまで落ち込みます。

もし、<span class="b">「大学がダメなら専門学校へ」</span>という誤った風潮が定着してしまうと、専門学校へ入る若者は、将来、ゼロということになります。

１８歳人口の急減をにらんで、大学をはじめとする高等教育機関はいま、生き残りをかけたすさまじい競争に突入しています。

まさに高卒者は、<span class="b blue">「金のクマゴ」</span>になっているのです。

特に大学や短大は、イメージ一新を図ろうと腐心しているようです。

そのいい例が<span class="b">大学の「個性化」</span>です。

個性化といえば聞こえはいいのですが、二ヶ月に及ぶ企業への「実務研修」を必修科目にすえてみたり、米国への派遣留学をうたい文句に「客寄せ」を企てる大学まで出現しています。

そして何よりも、最近のパンフレットの変わりようには驚かされてしまいます。

そのカラフルさの向こうには、とても最高学府たる文化の香りもしないのです。

大学があたかも企業の「予備校」でもあるかのように、一流企業への就職実績を誇示しているところさえあります。


余談ですが、入学試験を東京ドームや幕張メッセで行う大学も出てきました。

これも生き残りをかけた作戦のひとつで、話題づくりの苦肉の策だそうです。

大勢の若者を集めて大学の外で入試を行い、ふるいにかけるやり方は、こっけいとしかいいようがありません。

こうした「軽薄短小」的な思考が、本当に大学の個性化なのでしょうか。

大学は近い将来、二極分化するといわれています。

ひとつは、大学本来の学問領域に立ちながら、時代の進展に即応した教育内容で個性化を図ろうというものです。

もうひとつは、実社会が求める即戦的な能力を磨こうという大学です。

後者はいわば、<span class="b">大学の「専門学校化」</span>ともいえる動きでしょう。]]></description>
         <link>http://special-school.flaxworld.com/what_is_the_special_school/0812262312.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">専門学校を理解する</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 26 Dec 2008 23:12:40 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>学校選びの心得12ヵ条</title>
         <description><![CDATA[専修学校を選んだまではよかったのですが、実際に入学してみると<span class="b red">「広告情報誌や案内書のうたい文句と中身は大違い」</span>という声も耳にします。


最近の専修学校の広告情報誌は、専修学校の団体による自主規約や、広告業界の自粛などによって、かなり表示内容に変化がみられますが、

一部の学校にはやはりまだ、誇大広告が根強く残っているのも、残念ながら事実です。

この誇大広告を見抜くためには、消費者の立場にある高校生や父母が、甘いうたい文句にだまされない確かな目を養うことが必要です。

たとえば、「就職率一〇〇％」「○○資格試験合格者数日本一」「完全就職」などは、誇大広告の常とう手段といえますが、こうした最上級の優位性や唯一性、または完壁性を意味する表示は、

根拠なしには使用できない（専修・各種学校の表示に関する自主規約＝全国専修学校各種学校総連合会）ことになっています。


こうした表示は、確かに広告情報誌から消えましたが、やはり甘い言葉はまだ現実に残っており、「入学はしたけれど勉学意欲を失うことばかり」というケースもあるわけです。

そこでまず、おすすめしたいのは、

<span class="b">希望する学科のある専修学校の入学案内書を数校分取り寄せ、それらを比較検討することです。</span>

この場合のチェックポイントは、

<table border="1" cellspacing="0" cellpadding="0" bgcolor="#ffffe0" summary="専門学校のチェックポイント">
<tr><td>
<span class="b">（１）学校の歴史や沿革、<br />
（２）教育理念、<br />
（３）カリキュラムの内容、<br />
（４）施設・設備、<br />
（５）就職率と就職先、<br />
（６）資格内容と合格率、<br />
（７）交通の便、<br />
（８）学習環境、<br />
（９）学費の程度、<br />
（１０）入学方法、<br />
（１１）各種特典、<br />
（１２）キャンパスライフ（学校行事）</span>
</td></tr>

</table><br />


などです。

では次に、以上の１２のポイントを一つひとつみていきましょう。


<h3>学校の歴史や沿革</h3>


ひと口に専修学校といっても、１００年近くの歴史と伝統を有する学校から、時代の進展に応じて最近創立された学校（社会福祉士や介護福祉士などの養成校）まで、校歴はさまざまです。

したがって、一概に歴史の長い学校が「優良校」と決めつけるわけにはいきませんが、やはり歴史の長い学校にはそれなりの教育のノウハウが備わっており、

また企業に幅広く人材を送り出しているのも事実です。

つまり、歴史の重みは就職実績として顕著に現われている、ともいえるのです。

ただし、歴史の古きに甘んじてかたくなに伝統を守り、時代の変化に応じたカリキュラムを整えていない学校もままみられますので、

「温故知新」の姿勢で前向きに取り組んでいる学校を「標的」にしたいものです。


<h3>教育理念</h3>


各学校の教育理念は、深くその学校の建学の精神とも関係し、その学校がどのような教育の目的を持ち、どんな人材を育てあげようとしているのかを端的に物語るものです。

したがって、案内書のはじめにある教育理念（学校長のあいさつでふれている学校もある）をじっくり読んで、他校と比較することも大切です。


<h3>カリキュラムの内容</h3>


専修学校の特色は大学や短大と異なり、カリキュラムを自由に組めるという点にあります。

つまり、専門教科を全体の八割程度と決められているほかは、各校が特色を生かして、柔軟にカリキュラムを編成することができるわけです。

同じ分野の学校でも、各省庁の指定学科以外では、カリキュラムに大きな違いがあります。

服飾や情報処理などの学科は、各校独自のカリキュラムを組んでいますから、カリキュラムの比較・研究は念入りに行い、将来の職種にカリキュラムの内容が合っているかどうかを見定めることが重要です。

また、年間授業時数も確認しておきましょう。


<h3>施設・設備</h3>


入学した学校が「超定員オーバー」で教室から学生があふれ、設備も古いものばかり。

こんな話も専修学校生から時々きかれますが、実験・実習が多い専修学校の場合、快適な施設、専門的職業教育を受けるための設備は必ず、願書提出前に一度は見学しておきたいものです。


<h3>就職率と就職先</h3>


特殊な分野を除き、専修学校は就職に直結した学校です。

学校選びのポイントの重要なひとつに就職状況がある、といっても過言ではないでしょう。

ここでは、就職率の問題は大して重要なことではありません。

なぜなら最近の好景気の中で、企業はとにかく「猫の手も借りたい」のが現状だからです。

ですから、学校で学んだ専門知識や技能と関連のある企業なり業種にどう進出しているのか、つまり就職の中身が大切なのです。

この場合、就職企業の大小も一応の目安にはなりますが、それよりも業種にこだわりたいものです。


さらに、志望した学校に「無料職業紹介所」が設置されているかどうか、これも確かめておきましょう。

専修学校の無料職業紹介事業は、職業安定法の一部改正により、従来の許可制から届け出制に変わりました。

ところが、届け出れば簡単に設置できるにもかかわらず、厚生労働省の調べでは専修学校の約４割、１２３８校にしか無料職業紹介所が設置されていません。


学校によっては、たとえば病院の付属看護専門学校などは、卒業すると全員がその病院に勤務するため、職業紹介所を設置する必要がないといったケースもありますが、

それにしても約４割というのは少ない感じがします。

無料職業紹介所を設置して、意欲的に企業開拓にあたっている学校にマトを絞りたいものです。


<h3>資格内容と合格率</h3>


資格には国家資格と検定資格があり、さらに国家資格の場合、業務独占資格とそれ以外に分かれます。

業務独占の資格は、看護婦や臨床検査技師などの資格のように、国家試験に合格しなければその業務に就くことができないライセンスのことをいいます。

特に医療系の場合は、業務独占の資格が多いですから、その合格率にこだわって学校選びをしてください。

そのほか、工業系、商業系にも学習の延長線上に、多くの国家資格や検定資格があります。

合格率が高いということは、その学校の教育内容やレベルとも関係するわけですから、資格内容（程度）や合格率も調べておきたいものです。



<h3>交通の便</h3>


学校見学で通学の所要時間なども把握し、もし自宅通学に無理のある場合は、寮の有無なども確認しましょう。


<h3>学習環境</h3>


専修学校は「街の学校」とも呼ばれており、駅周辺の立地条件のよいところに設置されている例が多くなっています。

また最近では、学習環境のよい郊外へ進出するケースもみられます。

いずれにしても、学校の周辺の環境も学校選びをする上で頭に入れておきたいものです。

ファッションや建築、デザインなどの学校は通学の際、「教材」が通りに散在している街の学校のほうが適しているようにも思われますが、

学習の妨げとなる騒音や風紀などに問題のある立地は、一考を要するところです。


<h3>学費の程度</h3>


学費は安いのにこしたことはありません。

しかし「安かろう、悪かろう」では困りものです。

分野によって異なりますが、私立専修学校で二年制の場合、一年次は入学金や施設拡充費などが含まれますので、<span class="underline">７０万〜１００万円位が学費の平均</span>とされています。

安い学費に釣られて入学してみたら、教育内容はお粗末この上ないといった「安物買いの銭失い」にならないように注意しましょう。


また、学費の面で少し無理のある場合は、日本育英会の奨学金や進学ローソの利用なども考え、学校の事務局に相談するとよいでしょう。

このほか、学校独自の奨学金や、特待制度を設けて便宜を図っている学校もありますし、企業との提携による奨学制度や、新聞社の奨学制度を活用する方法もあります。


<h3>入学方法</h3>


専修学校の入学方法には（１）一般（入試）、（２）推薦、（３）願書提出順による書類選考、の三つのパターンがあります。

学校や学科によって一般と推薦、推薦と書類選考の組み合わせ、あるいは一般か書類選考のみといったケースもありますので、

各校の募集要項にじっくり目を通し、よく検討する必要があります。


ところで、専修学校は医療分野を除けば一般的に、大学や短大よりも入学しやすい学校、というのが定説になっています。

これにより「誰でも入れる学校」、つまり「程度の低い学校」と誤解されているようです。

はたしてそうでしょうか。


専修学校は今日の地域社会を支える上で、広範囲な職業教育を行っている学校です。

大学は国語、英語、数学などの平均的な学力で人物を評価し、入試の根底には<span class="b">「落とす」</span>という考えがあります。

しかし、専修学校は「職業もしくは実際生活に必要な能力を育成する」ことを目的にしていますから、

「落とす論理」より、一人でも多くの若者に専門知識や技能を「教授する論理」が先行しているのです。

したがって英、数、国といった狭い範囲の学業に不向きな人でも、一人前の職業人として立派に大成できる道はいくらでもあるのです。

いかなる職業にも「上下」の関係などないわけですから。

もちろん、基礎学力を否定するわけではありませんが、専修学校の場合は大学進学のように、偏差値による学校選びはあてはまらないのです。


次に、分野別にどのような入学方法があるかをみていきましょう。


<span class="b green f11em">●工業分野</span>

この分野は推薦入学、および願書提出順による書類選考の学校が大半を占め、推薦基準は高校時の出席状況とＣクラス程度が目安。

一般入試実施校は自動車整備、測量、情報処理の一部。

試験科目は現代国語、数学、作文、面接などで、主に基礎学力を判定。

倍率は「２〜３．０倍程度。


<span class="b green f11em">●農業分野</span>

全国でも２２校と学校数が少なく、推薦か書類選考がほとんど。


<span class="b green f11em">●医療分野</span>

この分野はすべて厳しい入試があると考えてよい。

特に看護はどこも<span class="b red">難関。</span>

臨床検査、歯科技工、歯科衛生の一部には推薦入学制度を設けているところもあり、基準はＢ段階以上。

試験内容は国語、数学、理科、英語などで、３〜１０倍以上の競争率。


<span class="b green f11em">●衛生分野</span>

理容・美容、栄養・調理関係のサービス業とあって、高校時の出席状況、志望動機、人柄が決め手となっており、書類選考による面接重視が一般的。

一部で基礎学力を試すところも。


<span class="b green f11em">●教育・社会福祉分野</span>

一般入試が主流で、なかには推薦入学制度を採用している学校も。

保母、幼稚園教諭の学校は体育、ピアノ実技が加わる。

幼児・児童人口の減少で入学の門戸は広がる傾向にある。


<span class="b green f11em">●商業実務分野</span>

出願順に書類選考の学校が圧倒的に多い。

ビジネス、ホテル、旅行の一部で国語、英語、社会などの一般常識テストを行っているが、いずれも推薦入学を併用している。

競争率は１．２〜３．０倍程度。


<span class="b green f11em">●家政分野</span>

この分野は願書提出順による書類選考がほとんど。

男子の志願者には面接と小論文が加わる。

いずれもヤル気と目的意識が決め手となる。


<span class="b green f11em">●文化・教養分野</span>

英語などの語学系、表現や感性を主体にしたデザイン、美術、芸術系統に大別され、入試実施校が比較的多い。

語学系は国語、英語などが一般的で英会話、ヒアリングを課すところも。

芸術分野は作品提出、デッサンカなどが問われる。


<span class="b">（１）各種特典</span>

専修学校の認可を受けた学校でも、所轄の省庁の指定を受けていないために、資格の取得で<span class="b red">格差</span>が出ている学科もあります。

たとえば建築士や保母の場合、指定校は卒業と同時に二級建築士が受験できるのに、一方の学校は実務経験が必要であったり、卒業すると保母の資格が付与される学校がほとんどであるのに対し、

一部の学校は国家試験を受けなければならない、といったケースです。


こうした格差を知る手だては、やはり所轄の省庁へ問い合わせて、指定学科であるかどうかを確認することが最もよい方法といえるでしょう。


<span class="b">（２）キャンパスライフ</span>

専修学校の授業は大学や短大と比べると、やはり厳しいものです。

これは、一生の仕事に就くための「準備期間」でもあるわけですから、仕方がありません。

プロへの道のりは、そうたやすくはないのです。

けれども、ホッとひと息つくゆとりも必要です。

そこで専修学校でも最近、文化・スポーツ活動が盛んに行われるようになってきました。
もちろん、学校独自の体育祭や文化祭もかなり盛大に開かれていますし、校種によっては英語スピーチコンテスト、簿記大会、デザイン画コンテストなども催されています。


さらに近年は、全国レベルや各都道府県の専修・各種学校協会が主催する全国大会や、県単位の文化・スポーツ大会も行われるようになりました。

文化活動では「全国英語スピーチコンテスト」「全国珠算・簿記大会」「全国ファッション画コンクール」「調理技術コンクール全国大会」などが有名です。


また、スポーツ活動としては　「全国卓球大会」「全国野球大会」なども開催されています。

東京では、東京都専修学校体育連盟の傘下に野球、陸上、卓球、バレーボール、サッカー、剣道、バスケット、テニス、バドミントン、ソフトボール、ゴルフの各連盟が加盟して春、秋の大会を盛り上げ、学生相互の交流を深めています。


スポーツ活動で心地よい汗を流すのも、また文化活動で学生相互の交流の輪を広げることも大切なことです。

有意義なキャンパスライフを過ごすためには、学校行事の充実した専修学校を選びたいものです。



<ul class="topics">

<li><a href="http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-784.html" target="_blank">無題のドキュメント すごい専門学校見つけたｗｗｗ</a></li>

<li><a href="http://www.cna.ac.jp/index.html" target="_blank">中日本航空専門学校</a></li>

<li><a href="http://www.246.ne.jp/~supercar/otasen.html" target="_blank">オタク専門学校</a></li>

<li><a href="http://www.e-sen.net/" target="_blank">専門学校進学情報ならe-専門学校ガイド</a></li>

<li><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AD%A6%E6%A0%A1" target="_blank">高等専門学校 - Wikipedia</a></li>

<li><a href="http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008102001000755.html" target="_blank">専門学校に大学並み位置付けも　文科省会議が報告書案</a></li>

</ul>]]></description>
         <link>http://special-school.flaxworld.com/special_school_era/0812261228.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">賢い専門学校選び</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 26 Dec 2008 12:28:07 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>専門学校生と大学生の意識調査</title>
         <description><![CDATA[ここで、専門学校生と大学生の意識の違いをみてみましょう。

文部省が平成元年七月に発表した高卒者の意識調査（昭和六三年度中学校及び高等学校における進路指導に関する総合的実態調査）によると、

大学・短大生は

（１）仲間と楽しく過ごしている（７２．３％）、

（２）自分の将来のためになる（５６．６％）、

（３）自分の興味や好みに合っている（４４．６％）

となっています。


これに対し専門学校生の意識は、

（１）自分の将来のためになる（８１％）、

（２）仲間と楽しく過ごしている（６６．３％）、

（３）自分の興味や好みに合っている（４９．８％）


という結果が出ています。

このように、専門学校生の学んでいる意識は<span class="b green">「自分のためになる」</span>をトップ</span>と回答しているわけです。


次に、大学・短大進学者と専門学校進学者の入学動機を探ってみましょう。

大学・短大生調査については大東京火災海上、専門学校生調査は都立労働研究所が、ともに昨春まとめたものです。

大学・短大への進学動機のトップは<span class="b green">「しばらく自由な時をすごすため」</span>（６０．８％）で、以下<span class="b green">「自分の適性をみつけるため」</span>（４９．６％）、<span class="b green">「好きな分野を勉強するため」</span>（３５．８％）、<span class="b green">「皆が行くから」</span>（１８．４％）と続いています。


一方、専門学校生の入学動機を都立労働研究所の調査でみてみると、

「専門知識・技術の習得」がトップで７６％を占め、

以下「免許・資格の取得」（４１％）、

「実務知識の習得」（３９％）となっています。


第四位に「進学（大学等）の失敗」が２４．３％あるものの、第五位の「大学等で学べない」（１３．９％）を含めると、

<span class="b">専門学校生は明確な目的を持って専門知識や技術を習得し、併せて資格も取得する</span>といった意識が浮かび上がってきます。]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">専門学校を理解する</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 26 Dec 2008 08:39:15 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>無認可校に注意！</title>
         <description><![CDATA[学校教育法で定められた専修学校や各種学校のほかに、<span class="b red">「無認可校」</span>という教育機関があります。

この無認可校は、専修・各種学校に類似した教育を行っていますが、正規の学校ではないため新規高卒者の進路としてなじまないものであり、

これはむしろ、生涯学習の一環として考えたほうがよいでしょう。


ではなぜ、無認可校が高卒者の進路として不適格であるのか、具体的に説明していきましょう。

まず第一点は、国家資格に関して、専修学校に与えられている各種の特典が無認可校には適用されない、ということです。


たとえば専修学校の場合、所轄の大臣もしくは都道府県知事の指定を受けた学科を卒業すると、

卒業と同時に無試験で国家資格取得（電気工事士、測量士補、栄養士、調理師、保母、介護福祉士など）、

受験資格付与（建築士（2級・木造）、看護婦、歯科衛生士など）、

国家試験の一部免除（自動車整備士（指定校は卒業と同時に受験資格が付与され実技試験免除）、無線通信士など）


などの特典がありますが、無認可校にはこうした特典がいっさいありません。


第二点は、専修学校生は日本育英会の奨学金や公的育英資金の貸与対象、さらに国民金融公庫等の進学ローンの適用対象となりますが、無認可校はいずれも適用対象外です。

また、学生・生徒災害傷害保険についても、無認可校は加入できません。


第三点は、人事院規則によって「専修学校の専門課程二年卒業者は短大と同等」とされていますが、無認可校を卒業しても、厳密には高卒ということになります。


第四点は、無認可校の場合、通学定期や学割は利用できません。

これは費用の面でも、大きな<span class="b red">マイナス</span>です。


第五点は、専修学校をめざす高校生の大半は資格や技術を生かして就職することを考えていますが、無認可校の場合、労働大臣許可の無料職業紹介所を設置することができません。


第六点は設置基準の違いです。

専修学校は学校教育法で位置づけられた正規の学校ですから、修業年限、年間授業時数、入学資格、校長・教員の資格、校舎面積などがその設置基準で定められています。

ところが、無認可校は何ひとつ基準がありませんから、校地・校舎はほとんど所有しておらず、ビルの一角を借りて教室にあてているのが現状です。


このように学校経営の安定性、組織的な教育、教育の永続性という観点から考えるとやはり、無認可校は新規高卒者にはなじまない教育機関である、といえましょう。

このほか無認可校は、かつての武蔵野ビジネス学院や最近の青山レコーディングスクールのように倒産しても、学校ではありませんから行政の救済措置などは皆無で、行政指導の対象とはなりません。


また最近は、国や各都道府県で専修学校の振興を図るために各種の補助・助成事業などを展開していますが、こうした振興策に関しても、無認可校はもちろん「カヤの外」に置かれています。


<span class="b f11em">はじめに学校ありき。</span>

入学してから「学校ではなかった」と泣かないためにも、高校生はキチンとした専修学校を選ぶべきなのです。]]></description>
         <link>http://special-school.flaxworld.com/special_school_era/0812251743.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">賢い専門学校選び</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 25 Dec 2008 17:43:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>専修学校には八つの分野がある</title>
         <description><![CDATA[専修学校は便宜上、（１）工業、（２）農業、（３）医療、（４）衛生、（５）教育・社会福祉、（６）商業実務、（７）家政、（８）文化・教養の８分野に分かれています。

この分野がさらに細分化され、あらゆる職業をカバーした学科に区分けされているわけです。

ですから分野別、学科別の学生・生徒数の増減である程度、時代の流れを読むことができます。

では次に、八分野の主な設置学科と、学生・生徒数の動向をみてみましょう。


<h3>工業分野：　基幹学科から最新学科まで</h3>


日本が世界をリードする工業国家に発展してきた過程で、この分野の専修学校が果たした役割は計り知れません。

大別すると（１）測量科、（２）土木・建築科、（３）電気・電子科、（４）無線・通信料、（５）自動車整備科、（６）機械科、（７）電子計算機科、（８）情報処理科、（９）その他の学科、に分かれます。

土木・建築・電気・機械などの基幹学科だけでなく、情報処理学科や生命工学（バイオテクノロジー）科など先端技術分野の学科まで設置し、広範な分野に中堅技術者を送り出しています。

学生・生徒数は、八分野中のトップで、近年の増加ぶりも群を抜いています。

情報処理科の学生数が７万５０００人と最も多く、全体の４３％を占めます。

次いで土木・建築科の２万４０００人（１４％）、電気・電子科１万８０００人（１０％）などとなっており、情報化時代を反映して情報処理科や電子計算機科、電気・電子科で学生数の増加が目立ちます。


課程別では、専門課程の学生が１５万８０００人で９１％を占めています。

また高等課程は１万５０００人で、一般課程は７００人とごく少数。

修業年限別では、２年が最も多くなっています。


工業分野は公共性の高い分野であり、資格や検定制度が確立しているのが特色です。

このため、多くの学科は通産省、運輸省、建設省など所轄省庁の指定を受け、これらの学科はカリキュラムも標準化されています。


<h3>農業分野：　日本農業の活路を切り開く</h3>


日本は食糧の大半を輸入に頼り、国内の農業就業者数は一〇％に満たない状態です。

今後、さらに農業生産物の輸入の比率は高まることが予想され、日本の農業施策は大きな転換を迫られています。


こうした中で日本の農業は、（１）後継者の育成、（２）生産性の向上、流通システムの合理化、などを通じて安定した食糧自給を確保するとともに、（３）農業を軸にした第三世界に対する開発援助などを課題として抱えています。


農業分野の専修学校は全国でも１３校しかありませんが、国内の農業後継者や農業指導者を育成するとともに、海外の開発協力者や農業後継者などの育成に努めています。

学科のタイプとしては農業全般にわたるものと、食肉や造園、園芸、菌じん（しいたけ）栽培、バイオテクノロジーなど、特定の分野を対象としたものとがあります。

学生・生徒数は１５００人程度ですが、それぞれに特色ある学科を設けて、先の課題に挑んでいます。

課程別の内訳をみると専門課程が１３校で約１３００人、高等課程が３校で約２６０人となっています。


<h3>医療分野：　パラメディカル部門のスタッフ養成</h3>


現代の医療は、チーム医療の時代を迎えています。

医療の現場をみると、臨床検査技師や診療放射線技師などが診断に必要なデータを提供し、医師は看護婦の補助を得ながら、それらのデータによって診断し、治療するのが一般的です。


薬に関しても薬剤師が配され、身体の機能回復については理学療法士や作業療法士が専門職としてあたり、

歯科の分野でも歯科技工士、歯科衛生士、歯科医師とそれぞれの役割分担がはっきり分かれるなど、医者ひとりでは対応が不可能な時代になっています。

また、今日では東洋医学が見直され、あんま・マッサージ・指圧師、はり師・きゅう師などに対する需要も増大しています。

これらの医療スタッフのうち、医師・歯科医師・薬剤師は大学がもっぱら養成にあたっていますが、その他の専門職の養成は専門学校が中心になっています。

医療分野の専門学校は資格・免許との関係上、所轄は厚生省あるいは文部省となっています。

学生・生徒数は１４万４０００人に及び、八分野の中では工業分野に次いでいます。

学科別にみると看護科が７万２０００人でほぼ半数を占め、以下准看護科２万６０００人（１８％）、歯科衛生科１万１０００人（８％）、歯科技工科６５００人（４％）、臨床検査料６２００人（４％）、はり・きゅう・あんま科６０００人（４％）など。

課程別では専門課程が８１％を占めて約１２万人、高等課程が２万８０００人（１９％）、一般課程はごく少数です。

国公立の学校が多いのもこの分野の特色で、学生・生徒数の３割、約４万人が国公立生で占められています。

修業年限は学科によって異なりますが、普通は２〜３年です。


<h3>衛生分野：　ヘアとフード業界に人材を送る</h3>


理容・美容関係と栄養・調理関係が、衛生分野として一括されています。

栄養・調理関係は「衣・食・住」の「食」を担当する職種で、健康で豊かな食生活が求められる今日、その重要性は高まる一方です。

理容・美容関係についても、単なる身だしなみだけではなく、ヘアにファッション性をコーディネートさせた、いわゆるトータル・ファッションの時代に入り、広い意味での「衣」生活の重要な演出者になっています。

この分野も資格と直結していて、それぞれ栄養士・調理師、理容師・美容師の資格取得が第一目標となります。

これらの資格はすべて厚生省が管轄しているため、この分野の専修学校は厚生省の認可を受けています。


カリキユラムは厚生省令によって定められており、理容・美容・調理は３００時間以上、栄養は６２単位以上を履修しなければなりません。

また、教科内容と時間についても細かい定めがあります。


５万４０００人の学生・生徒数のうち、調理師科が２万２０００人（４２％）でトップ、次に美容師科の１万６０００人（２９％）が続きます。

さらに栄養士科は９０００人（１７％）、理容師科は４０００人（７％）と少なくなっています。

この分野は高等課程の比重が大きいのが特徴で、全体の生徒数の３３％（１万８０００人）に達しています。

学科別にみると調理師科が３７％（８０００人）、美容師科では３９％（６０００人）、理容師科は５１％（２０００人）が高等課程の生徒ということになります。

修業年限は栄養士科が２年以上、調理師科、理容師科、美容師科が１年以上とされ、調理師科の７９％（１万８０００人）、理容師科の９６％（４０００人）、美容師科の８８％（１万４０００人）は一年課程の学生・生徒で占められています。


<h3>教育・社会福祉分野：　厳しくなる教育者としての就職</h3>


教員と保母の養成を主に担ってきた分野です。

教育職員（教員）免許のうち、小学校・中学校・幼稚園・養護教諭二級普通免許、盲学校・聾学校・養護学校教諭１級・２級普通免許は、

大学以外に文部大臣の指定する教育養成機関においても免許状の授与が認められ、実際にはこの分野の専修学校および各種学校でも教員の養成が行われています。


一方、保母に関しては厚生大臣の指定校で養成され、大学以外に専修・各種学校でも指定を受けているところが多くみられます。

現在、教員養成機関として専修学校に開設されているのは、幼稚園教員養成科、小学校教員養成科、養護教員養成科、中学校（音楽）教員養成科の四種類。

学校数も少なく、学生数は５９００人あまりで、このほかに保母関係が８７００人となっています。

教員・保母ともに児童人口の減少によって、学校・保育所などに就職することが年々困難になっていますが、逆に高齢化の進行により、高齢者や病人の介護に携わる専門職が求められるようになり、

社会福祉士と介護福祉士の資格も六三年から新設され、この分野の重要性があらためてクローズアップされています。


<h3>商業実務分野：　一般教養も含め、幅広いビジネス教育</h3>


ビジネス全般の実務教育を専門に行う分野です。

最近は伝統的な経理・簿記だけでなく、秘書や情報処理、旅行・観光、不動産などのサービス業全般に及ぶ広範な人材養成をめざしており、学科も多岐にわたっています。

また業務の専門化や高度化、ＯＡ化（オフィス・オートメーション）や国際化などに対応して、教科は専門知識だけでなく、

一般教養を含めた周辺分野まで幅広く教育する傾向にあります。


この分野も資格・検定と関連が深いのですが、公認会計士や税理士などの「部を除けば、その資格がないと関連する業務に就けない、といった性格のものは少なくなっています。

しかし、資格の取得は技能レベルの証明になり、就職の際にも優遇されるため、簿記やタイプ・秘書・英語・情報処理・ワープロ・販売士などの検定の受験にも力が入れられています。

学科別にみると、経理・簿記科が３万９０００人（３２％）と最も多く、商業科が２万６０００人（３％）、次いで秘書科の１万５０００人（１２％）。

経営科は８０００人（７％）で、逆にタイピスト科などは８００人と少なくなっています。

最近の傾向としては、商業実務全般を教える総合ビジネス系の学科が増えており、課程別では専門課程が８２％（１０万人）、高等課程が１７％（２万人）、一般課程は１％弱（１０００人）です。


<h3>家政分野：　世界のファッションをクリエートする</h3>


日本が世界のファッションリーダーの一員に成長するに際して、この分野は中心的な役割を果たしてきました。

各種学校時代から数えれば服飾教育の歴史は古く、高い技術に裏づけられた教育ノウハウを持っている学校が多数あります。

また、業界の多様化に対応して、学科も伝統的な洋裁・和裁・編物にとどまらず、企画から生産・流通まで非常に広範多岐にわたっています。

この分野は技能やセンスが重んじられ、ほかの分野はど資格・検定が豊富ではありませんが、それでも洋裁・和裁・編物検定はこの分野の大きな目標とされています。

さらに、サービス化の進行とともに、最近では縫ったり編んだりする教育より、いかに消費者のニーズをとらえ、企画し販売するかにウエートが移ってきています。

学生・生徒数は８万４０００人あまり。

これまで毎年減少が続いていましたが、最近はまた微増の傾向にあります。


最も多いのは和洋裁科で６万６０００人（７８％）、あとは家政科８３００人（１０％）、編物・手芸科３０００人（４％）、料理科２９００人（４％）、家庭科１８００人（２％）といったところ。

衛生分野と同様、この分野も高等課程の生徒が多く、全体の３７％（３万１０００人）を占めています。

また専門課程も５５％（４万６０００人）、一般課程も８％（７０００人）に達するなど中卒後のコース、高卒後のコース、その他のコースと多様なコースを設置しています。


さらに修業年限別にみても、二年制の学生・生徒数が３６％で、三年制が４４％、一年制も１８％を占めるなど、学習者の目的、レベルに応じてフレキシブルな服飾教育を展開しています。


<h3>文化・教養分野：　芸術と語学が主流、理論より実技に比重</h3>


以上の７つの分野に含まれないものはすべて、文化・教養分野に入れられています。

ここには広範な学科が含まれていますが、大別すると、

（１）音楽科、（２）美術科、（３）デザイン科、（４）演劇・映画科、（５）写真科などの芸術関係、（６）外国語科、（７）通訳・ガイド科などの外国語関係に分かれます。

芸術関係の学科は、芸術理論を学んだり芸術家を育てることよりも、専門の技能を生かして産業界で活躍する人材の育成をめざしています。

また、外国語関係も伝統的な大学・短大の語学教育とは異なり、役立つ語学の修得を目標とします。

国際化が進み、語学力を身につけた人材が求められる一方で、簿記や秘書、情報処理などの関連知識も欠かせないものになっており、周辺知識を含めて幅広く教育しています。

学生・生徒数は１３万８０００人と専修学校八分野の中では第３位ですが、このうちの３８％にあたる５万２０００人あまりを予備校関係が占めています。

その他の学科で多いのはデザイン科の２万７０００人（２０％）、外国語科の１万８０００人（２２％）などで、あとはどの科も２０００〜６０００人程度です。

課程別では専門課程が５７％（７万９０００人）、高等課程が３％（４０００人）、そして予備校が一般課程として認可されている関係から、一般課程の生徒が４０％（５万５０００人）に達しています。]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">専門学校を理解する</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 25 Dec 2008 12:55:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>三つの課程を持つ専修学校</title>
         <description><![CDATA[数ある各種学校の中から、一定の条件を満たした学校が「専修学校」に「格上げ」されたことは以前述べましたが、各種学校制度はそのまま残されています。

ところで、専修学校は現行の教育制度との継続性を保つために、<span class="b">三つの課程</span>に分けられています。


まずひとつは、中学校と継続する<span class="b">高等課程</span>です。

これは中学卒業者を入学対象としており、「高等専修学校」と称されています。

後期中等教育を担う教育機関で、ここで１１万６６００人が学んでおり、文部大臣の指定を受けた三年制の学科については、卒業生に大学受験資格が与えられています。


次が、最もポピュラーな<span class="b">専門課程</span>です。

高校卒業者を入学対象としており、「専門学校」の名称で広く知られています。

高等学校と継続することから、高等教育機関のひとつとして近年特に注目されているもので、ここには５５万８６００人が在籍しています。


残るひとつが<span class="b">一般課程</span>で、ここでは入学資格を問いません。

この課程では６万５９００人が学んでおり、生涯学習の一翼を担うものとして期待されています。


以上のように専修学校には高等課程、専門課程、一般課程の三課程があり、高校生が入学する専門学校とは、専修学校の専門課程のことなのです。

この点をしっかり頭の中へ入れておいてください。

そうすれば、専修学校、あるいは専門学校、さらに「高等専修学校」「各種学校」「無認可校」を見聞きしても、

<span class="b green">「何が何だかさっぱりわかんない」</span>

ということにはならないはずです。


くどいようですが、<span class="b">専門学校＝専修学校・専門課程</span>なのです。

当サイトでも専門学校と専修学校を時々使い分けますが、専修学校の呼称の時は高等課程、専門課程、一般課程を含めた時に、また専門学校の呼称は当然、専修学校の専門課程を指しているわけです。]]></description>
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         <pubDate>Thu, 25 Dec 2008 06:40:58 +0900</pubDate>
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