正しい専門学校選びを理解し、あなたの目指す進路へまっすぐ進もう!
「大学がダメなら専門学校へ」- こんな考え方をしている人はまだまだ多いかもしれません。
しかし、大学は「広く知識を授ける」ところであり、専門学校は「職業もしくは実際生活に必要な能力を養成する」ところなのです。
ですから、「大学がダメだから」といった安易な気持ちで専門学校に入学するなどもってのほかです。
当サイトで「専門学校とは何か」を理解した上で、あなたの進むべき進路を決定して下さい。
専修学校制度が発足した当時、学校数は893校、学生・生徒数は13万1000人でした。
現在は学校数も増え、新規高卒者の進学率は、短大の進学率を上回るまでになりました。
これに大学生のいわゆるダブルスクール生、着物教室や料理教室、さらに各種の資格取得講座などを含めると、
専修学校を利用している学生・生徒は100万人にものぼるといわれています。
ところが、専修学校の実態はほとんどといってよいほど、正しく理解されていないのが現状です。
また、専修学校が1980年代に著しい発展を遂げた半面、学校の乱立による過当競争によって様ざまなひずみも生じ、
このひずみが複雑に錯綜して、専修学校の持つ本来の存在価値が社会で正しく理解されていない部分もあります。
これまで、専修学校に関する単行本や、インターネット上のサイトは数多く発行されていますが、内容がかなり高度なものであったり、専修学校に対する個人的な偏見やおん念による偏ったものが大半を占め、
専門学校をめざす高校生や父母にもわかりやすい内容のものは少なかったように思います。
当サイトは、高校生やその父母、そして進路指導にあたる高校の教師を対象に、「入門」から「応用」までをやさしく一冊にまとめたものです。
また、専門学校を決める場合、どの視点で入学する専門学校を決定すればよいのか、大学と専門学校の基本的な違い、さらには、
工業分野、衛星分野、商業分野ファッション・服飾分野、文化・教育分野、農業分野、医療分野、介護・社会福祉分野など、分野別に専門学校を紹介します。
皆さんの健闘に期待しています。
目的意識の確立こそが大切
専修学校は「職業もしくは実際生活に必要な能力を育成する」ための教育機関です。
したがって大学とは異なり、入学したその時から卒業後の進路が決まる、といっても過言ではありません。
カリキュラムの密度が濃く、教育内容は当然のことながら、専門科目が全体の8割以上を占めています。
ですから安易な気持ちで入学すると、在学途中で勉学への興味を失い、授業についていけず、「脱落者」という不名誉なレッテルを張られることにもなりかねません。
文部省の調査でも、専門学校生に、ミスマッチの多いことが明らかになっています。
在校生に現在の学校で勉強を続けることについて希望をきいたところ、
「現在のままでよい」と答えた学生が65.6%であるのに対し、
「大学・短大に入りたい」が13.1%、
「現在と違う専修・各種学校に入りたい」という学生が3.2%もいました。
こうしたミスマッチが、結局は中途退学という不幸な結果を招くのです。
専修学校はやはり、自分に適した職業に就くための準備段階の教育を行うところですから、職業人としての目的意識や興味、関心がなければついていけないのは当然でしょう。
こうしてみると、学校を選ぶ前にまず、自己点検をしっかり行うことが何よりも大切である、といえます。
カテゴリー:賢い専門学校選び

